こんにちは陽音です。
算命学には位相法という占技があります。
陰占の十二支を見ていきます。
十二支は現実世界を現わしています。
そこには良い・悪い・悲しい・嬉しいなどの感情はありません。
位相法では、淡々と現実に起こることのみで、本人の心の中は見えないのです。
位相法の解説
位相法は9種・72種類の組み合わせがあって、融合条件(陽+)と分離条件(陰-)に分かれています。
融合条件(陽+)は、自然に沿った流れ
分離条件(陰-)は、不自然な流れ
強い向かい風の中を前進するようなね。
外に行くほど現象が大きくなります。
これを見ると「最大の分離条件は天中殺なんだ!」ってことがわかりますね。
やっぱり天中殺って(>_<)
算命学では男性と女性も陰陽に現わされます。
男性が陽(+)で女性が陰(-)
分離条件(陰-)の現象は、陰の女性の方が男性よりもはっきりと現れます。
何だかズルい気がしますねぇ(笑)
そして、融合条件(陽+)の現象は、陽の男性の方がはっきりと現れます。
羨ましいね。
車で例えると、分離条件はブレーキ・融合条件はアクセル、振り幅が小さい方が自分の中での矛盾が小さいのです。
表を見ると
例えば、宿命に分離条件の刑と融合条件の支合を持ってる人は、ゆっくりとしたブレーキとゆっくりとしたアクセルで本人にはダメージが少ない。
行動は分離条件⇒融合条件の順番に起こります。
ブレーキが先でアクセルが後ね(*^^*)
例えば、宿命に分離条件の天剋地冲と融合条件の大半会の方を持っている人は、
上のイラストように、いきなり急ブレーキ踏んだ後に急発進をした車をイメージしてみてください。
急ブレーキと急発進するたびに、体が前に後ろに大きく揺れるのが想像できますよね。
気持ち悪くもなるし、首がむち打ち症になるかもしれません。
相当なダメージが予想できます。
振り幅が大きければ大きいほど、前に進めばいいのかストップすればいいのか、自分の中での矛盾が大きくなるという訳なのです。
また、宿命のどこの場所にあるかで意味合いが変わってきます。
①方向は…
日支:西
月支:中央
年支:東
十二支は現実なので、現実の時間は東から西に経過していきます。
東に位相法が成立していれば、スタートについて
中央に成立していれば、途中経過や現在について
西に成立していれば、今までやってきた結果について
どのような現象が出るのかがわかります。
②場所は…
東は社会とはどうなのか
中央は自分自身はどうなのか
西は家庭ではどうなのかってことがわかります。
何の感情もなくバッサリと結果が出る現実的部分の占技です。
宿命以外にも後天運で廻ってくる干支(十二支)と自分の持っている干支(十二支)とで位相法が成立することもあります。
後天運とは…
1年毎に廻ってくる干支を年運
10年毎に廻ってくる干支を大運
人それぞれ廻ってくる後天運(干支)が決まっています。
一人一人、人生の波・運の波が違います。
年運は1年ですので、何とか頑張れますよねぇ
大運は10年です。
融合条件が廻ってくれば楽しい10年ですが。
分離条件ですと、なかなか厳しく長い10年となりますね^^;
勉強したり、資格を取得したり、家族のために尽くす時間に充てたり…
そういう時は自分が成長するチャンスです。
この時期を「今はこういう時なのね~」と俯瞰して見つつ、
じゃ~1年後、2年後は何をすればいいか?
次の10年後はどうなりたいか?など。
人生を改良する処世術に使ってみてくださいね(´∀`*)ウフフ
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