算命学~十大主星:十種類のいろんな器と性質

十大主星
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こんにちは陽音です。

十大主星は、貫索星・石門星・鳳閣星・調舒星・禄存星・司禄星・車騎星・牽牛星・龍高星・玉堂星の10種類あります。

一つの星が、さらに10種類に分類されます。

それはどんな【器】を通って、その星になったかというお話しです。

陰占から陽占へ

陰占と陽占は、二つで一つ。
つまりは繋がっています。

陰占の干支から、陽占の十大主星を出すときには必ず日干:心を通します。

陰占は無意識の世界です。
無意識の世界から有意識の世界に移るには、日干:心を通して、意識する陽占へと移ります。

器の種類と性質

器には10種類あります。
それは十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)です。

甲の器の性質:「直」

甲とは樹木です。
樹木をイメージしてみてください。
どこまでも空に向かって真っすぐに伸びている樹木です。

性質は、正直で真っ直ぐな器です。
ストレートに発揮されます。

乙の器の性質:「曲」

乙とは草花です。
風に吹かれても、たとえ踏まれても、伸びたり縮んだりして柔軟ですね。

性質は、柔軟です。
その時々にあった大人の対応が出来る人です。
しかし、柔軟な故に心の中は分かりづらいですね。

丙の器の性質:「明暖」

丙とは太陽です。
明るくて、人をポカポカと温かい気持ちにさせてくれます。
それは広くどんな人にも平等です。

性質は、太陽の特徴そのものです。
明るく、暖かく、広く、ユーモアもあります。

丁の器の性質:「孤明」

丁とはロウソクです。
狭い範囲を明るく照らしますが、近寄り過ぎると火傷します。
距離感が大切ですねぇ( ´艸`)

性質は、限られた範囲の明るさと暖かさ、一途で、ちょっとしつこさがあります(笑)

戊の器の性質:「不動」

戊とは山です。
山は、デーンとそこにありますよね。
当たり前だが動きません。

性質は、山の特徴そのものです。
動じません。
そのため、ちょっとお尻が重いかもしれませんね^^;
動くには、きっかけが必要となります。

己の器の性質:「広平」

己とは大地・田園です。
広くて、のどかな田園風景をイメージしてみてください。
そこには、人々が集まってきやすいですね。

性質は、庶民的で、地味だけど平和で堅実です。
人間の平均的な生活そのものですね。

庚の器の性質:「鋭剛」

庚とは鉄や岩です。
金性ですから攻撃本能です。
攻撃や逞しさを現わしています。

性質は、激しさやスピード感です。

辛の器の性質:「矛鋭」

辛とは宝石です。
綺麗で特別なものですよねぇ

性質は、特別意識、プライド、繊細・デリケートです。

壬の器の性質:「流動」

壬とは海です。
海は広いですねぇ
そして、常に海の水は流れています。

性質は、広範囲に、自由に大きく動くです。

癸の器の性質:「暗流」

癸とは雨です。
雨が降り→水溜まりとなり→川になります。
川になるまでに、とても長い時間が掛かります。

性質は、暗く・時間が掛かります。
雨の中、水が流れる様は暗く見えにくいです。
…ですので、癸の器に入ると心の中はわかりづらいです。

まとめ

例えば、年干:丁の器に入っている鳳閣星だとします。

 

写真のようにコーヒーで説明すると…

丁という器(コーヒーカップ)と、鳳閣星という中身(コーヒー)で出来ています。

そこで、丁・鳳閣星の特徴を書き出します。

丁「孤明」:狭い範囲の明るさ・暖かさ、一途・しつこさ
鳳閣星:伝達本能、遊び、楽しさ、中庸、のんびりと

この鳳閣星は、個人的な楽しみを一途に生涯続けたいと思っているのかな?と解釈できますね。

皆さんも、どの器を通って自分の持っている十大主星が生まれたのかな!?と考えてみると楽しいですよ♪

陽占は顕在意識ですから、意識している自分です。
イメージが湧きやすいかと思います。
難しく考えなくても大丈夫!

「私ってそういう所ある!」って思えるよ~(*´σー`)エヘヘ

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