算命学~対冲の特徴と組合せ:対冲を持っている人へ

位相法
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こんにちは陽音です。

位相法の中で最も激しいエネルギーの衝突
破壊しながら進んでいくという対冲

みんなから恐れられている対冲

本当に恐ろしいのか見てみましょうね(´艸`*)

対冲の特徴

対冲はどういうイメージかと言ったら…
まとまらないでバラバラと散らばる感じです。

人生で当たり前のように蓄積されること
友人・知人関係、社会や家庭での関係などが破壊され、苦労や困難が生じるのです。

表現が難しいですよねぇ(^_^;)

もう少し簡単に、ドラマの一場面を思い描いてみましょうか。

対冲を宿命に持っている人を【有名な陶芸家の先生】だとします。
作品をイメージして、一生懸命に土を捏ねて窯の温度を研究して寝ずに焼きあがるのを待っています。

やっと焼きあがって、お弟子さんが先生に「素晴らしいです」と作品を渡すと…

先生が作品を上下左右から見つめて、「違う。私の求めているものはこんなんじゃない!」
と作品を地面に叩きつけます。

よくドラマで見られる一場面ですよねぇ(笑)

先生が対冲を持っている人で、お弟子さんが対冲を持っていない人です。

対冲を持っていない人から見たら、
良く出来ているのに、何で壊すのか?何が気に入らないのか理解不能なんですねぇ

対冲を持っている人は、作品に違和感を感じるのです。
自分が求めている、またはイメージしていたのはこれじゃないと思うから破壊するのです。

壊さなければ作品が蓄積されるのに、自ら壊してしまうという対冲現象が起きるので
また一から作品を作り上げるという苦労や困難が生じるという訳です。

相当にエネルギーを消耗するよねぇ(◞‸◟)

組合せ

対冲は図で見るとわかるように自分の持っている十二支の真反対の組合せです。

時計回りに
子 - 午 ・ 丑 - 未 ・ 寅 - 申
卯 - 酉 ・ 辰 - 戌 ・ 巳 - 亥

 

 

 

 

 

 

現象を強い順に並べると…
①四正同士【激しい激突(強)】
子 - 午 ・ 卯 - 酉 : 季節のど真ん中
②四勢同士【突発的な現象(中)】
寅 - 申 ・ 巳 - 亥 : 季節の初め
③四庫同士【現象がわかりにくい(弱)】
丑 - 未 ・ 辰 - 戌 : 季節の終わり

組合せを見てみるとね。
子は水性(+):午は火性(+)水⇒✖火 火は水で消える。
卯は木性(-):酉は金性(-)金⇒✖木 木や花は刃物で切られる。
寅は木性(+):申は金性(+)金⇒✖木 木や花は刃物で切られる。
巳は火性(-):亥は水性(-)水⇒✖火 火は水で消える。

丑 - 未 ・ 辰 - 戌は、全て土性(陰陽の和なし)

対冲は相剋関係で成り立っていて、
しかも陰陽の和もないので激しく反発し合うとわかります。

一番苦手な相手とペア組まされているイメージです。
「あいつとは組みたくなかったな~」なんて緊張感があります。

対冲を持っている人へ

対冲って、きれいさっぱり壊れるんです。

破・刑・害みたいな、「嫌なんだけど、どうしよう!?」
いつまでもモヤモヤ~とし続けるってことがないのです。

気持ち良いくらいに、ぶっ壊すことができます(笑)
もちろん壊すまでは大いに悩むでしょう。

でも、ぶっ壊したらこっちのもんです♪

また一から新しい気持ちで物事を始めることができます。
過去に後ろ髪を引かれることもないでしょう。
前進あるのみ!

別れたい男女関係・夫婦関係もスパッと切れちゃうのが対冲の良い所(´∀`*)ウフフ

但し、何でもかんでも作って壊してを繰り返すのは、ただの我儘ですよねぇ

対冲は本人の精神性が重要になってきます。

若いうちは、いろいろ失敗することもあるでしょう。
良いものも壊しちゃったりしてね。

その経験が後に慎重な行動に繋がります。

壊したくなったら一度立ち止まって
瞑想したり、深呼吸をして本当に壊していいのか考えてみることが大切だよね。

宗教・学者・芸術など、精神的な分野を求める事で大成する才能を持っているのも対冲です。

人には理解されにくい破壊現象。
あなたが違和感を感じているのなら、破壊して新しい世界へ前進してみては!?

それでいいんだー!ぶっ壊そうぜ(*´σー`)エヘヘ

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