こんにちは陽音です。
算命学の中で一番好きな考え方が【陰陽五行論】
そして、そこには【五行相生相剋論】があります。
考え方は実にシンプル(^^♪
陰陽五行論
陰陽五行論の中には【陰陽論】と【五行説】という二つの考え方があります。
漢字ばかりで難しそうですが。
実は生活に密着した、私たちが普段、何気なく行っている行動こそが陰陽五行論なんですね。
これを理解していると「算命学って難しそう」と思っていたことが、案外簡単なんだとわかりますよ。
陰陽論
森羅万象、この世の全ては「陰」と「陽」から成り立っていてバランスを取っているという考え方。
「森羅万象」とは、この世に存在するありとあらゆる物事や現象のことです。
つまりは、宇宙に存在する全てのことです。
簡単に言うとね。
一日には、昼（陽）と夜（陰）があって
人間には、男（陽）と女（陰）がいて
物事には、表（陽）と裏（陰）がある。
全ては陰と陽の二つで、一つ物事・現象なんだよ～っていう意味です。
これを【一極二元論】と言います←言葉が難しいので考え方だけわかっていればOK！
ここで私が言いたいことは…
人には長所（陽）もあるし短所（陰）もある。
人生には良い時（陽）も悪い時（陰）もあるということ。
この世に存在するありとあらゆることが「陰」と「陽」で成り立っているんだから
「今、辛いわ～」という人がいたとして。
辛いことはずっとは続かないってことだよね。
そのうち幸せな時が必ずやってきて、人間は平等だということだよね（´∀｀*）
一日の中にも陰陽が存在しています。
例えば、温泉に入って「ふぇ～気持ち良い♪」とリラックスできた←陽
あんまり入りすぎてのぼせた←陰
美味しいランチを食べた←陽
調子に乗って食べすぎてお腹が痛くなった←陰
例題はオーバーに表現しましたが。
陽が良いこと、陰が悪いことではありませんのでね。間違えないでね。
陰と陽を上手くバランスを取って
温泉や美味しいランチも「気持ち良かった」「美味しかった」と思える丁度良い所でやめておこうね！ってことです（笑）
五行説
五行説とは簡単にいうと宇宙観です。
天上の世界（陽）…五惑星（水星・金星・土星・火星・木星）がある。
地上の世界（陰）…五元素（水性・金性・土性・火性・木性）がある。
自然界をみると、天上・地上とも五つに分類されています。
地球は五大陸・五海洋
五がキーワードだね。面白いね～
ちなみに、人間の肉体は五臓六腑ありますよね。
また五が出てきたよ～
実は人間も一人一人が小宇宙なんだって(*´ω｀)
五行相生相剋論
地上の世界の五元素（木性・火性・土性・金性・水性）の質は単独で存在しているけれど、互いに影響し合っているという考え方です。
①相生（そうじょう）とは…
・自然な流れで補い合っている関係
・スムーズに循環している。
・五行の両隣とは居心地の良い関係
木 → 火 → 土 → 金 →水
（もくしょうか）（かしょうど）（どしょうきん）（きんしょうすい）（すいしょうもく）
「木を燃やすと火が生まれ、火が灰になって土が生まれ、土を中から金（鉱石）が生まれ、金（鉱石）の中から水が生まれ、水を与えると木が育つ」
②相剋（そうこく）とは…
・たたき合っている関係
・循環がストップしている。
・五行の一つ飛ばしとは、ちょっと緊張する関係
木 ✖→ 土 ✖→ 水 ✖→ 火 ✖→ 金
（もっこくど）（どこくすい）（すいこくか）（かこくきん）
「木の根は土の栄養を取り、土は水を濁し、水は火を消し、火は金を溶かし、金は木を切る」
③比和（ひわ）とは…
・ちょっと力む関係
木＝木、火＝火、土＝土、金＝金、水＝水
相剋の相手が必ずしも相性の悪い相手とは限らないよ～
ピリッと緊張するからこそ、頑張り・動き出すこともあるんだよね♡
まとめ
「算命学には五行があって、そこには陰陽があって、相生相剋し合っているんだよ」と説いてます。
偏った宿命も
・持っていない五行の行動や考え方を取り入れて
・または多すぎる五行は、相剋する五行の行動や考え方を取り入れて
「バランスを中庸に近づけていけば葛藤や苦しみも和らぐよ～」という考え方を、一番皆さんに伝えたいと思っていました。
これを知っていると生きやすくなります←私はこれで生きやすくなったよ。
算命学の考え方は本当は実にシンプルなんです。
上手く取り入れて楽しく生活できたら良いよねぇ
算命学は、ここから始まり、十干・十二支・十大主星・十二大従星へと広がっていきます。
興味を持った人は「占技をもっと知りたい！」と先へ先へと進みがちですが←私もそうだったよ。
算命学を理解するには、難しい占技よりも五行・陰陽を深く深く感じる方が大事だったりします。
先へと急がず、算命学の世界を深～く感じてみてくださいね(´艸｀*)
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