算命学~十二大従星:人間の一生に当てはめる。

十二大従星
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こんにちは陽音です。

十二大従星をイメージしたら、こんな感じかな?

十二大従星は、人間の一生、胎児の時代から死後に昇天していく時代までを十二区分して年代別の特色を人間に当てはめて考察します。

わかりやすく言うなら…
日光東照宮にある【見ざる言わざる聞かざる】のお猿さんの絵あるじゃない?
あれって人間の一生を書いてあるんだよね。

あの壁画を思い浮かべたら理解しやすいかと思います(*^-^*)

日光東照宮のお猿さんは、算命学では十二大従星です。
12種類の星を人間の一生に当てはめています。

天報星(3点)…胎児の時代
天印星(6点)…赤ちゃんの時代
天貴星(9点)…児童の時代
天恍星(7点)…少年の時代
天南星(10点)…青年の時代
天禄星(11点)…壮年の時代
天将星(12点)…家長の時代
天堂星(8点)…老人の時代
天胡星(4点)…病人の時代
天極星(2点)…死人の時代
天庫星(5点)…入墓の時代
天馳星(1点)…あの世への旅立ち

12種類の星には現実で生きていく力量を示す1~12点までの点数があります。
数の少ない方が弱い、多い方が強いです。

勘違いしてほしくないのですが。
強い(身強)だから良い、弱い(身弱)から悪いとかでは決してなくてね。

「は~やっぱり私、現実力量が弱いから良いことないのね」などと悲劇のヒロインにならなくても大丈夫です(笑)
星の強弱と「良いことない」は全く関係ありません。

強い星に適した生き方、弱い星に適した生き方がありますし、
強い星・弱い星、それぞれ長所・短所があります。
一極二元論、陰陽で一つですよ~(´∀`*)

命式で持ってる3つの十二大従星を足して3で割ると、自分が身強・身中・身弱のどれなのか?がわかります。

あくまでも、簡単に基本的なエネルギー値を出す方法です。
正しいことは陰占・陽占を総合的に見て導き出します。

例えば、
初年期:天極星(2点)+中年期:天堂星(8点)+晩年期:天庫星(5点)÷ 3 = 5(身中かな?)
初年期:天恍星(7点)+中年期:天印星(6点)+晩年期:天馳星(1点)÷ 3 = 4.666…(身弱かな?)

身強の星…天南星・天禄星・天将星のうち、一つでもあれば身強となります。

基本的なエネルギー値は4つに分類されています。
身強(みきょう):天将星(てんしょう)・天禄星(てんろく)・天南星(てんなん)
身中(みちゅう):天印星(てんいん)・天貴星(てんき)・天恍星(てんぴか)
身弱(みじゃく):天堂星(てんどう)・天胡星(てんこ)
最身弱(さいみじゃく):天極星(てんきょく)・天庫星(てんくら)・天馳星(てんそう)・天報星(てんぽう)

身強は、体が強くてエネルギーもバイタリティもあります。
青年・壮年・家長の時代といえば、20代~40代くらいでしょうか?

人生の極みです。
一番元気の良い時代です。

若い時って体力ありますよねぇ
徹夜でもへっちゃら!

夢や希望、意識は未来へと向かっていますので、明るいですし、若いから怖いもの知らず。
「やってやるんだ!」という気持ちにあふれています(^^♪

身弱は人生の後半。
体にも体力があまり残っていない老人や病人です。
若い時代のように走りまわることはできません。

最身弱に至っては、胎児や死人や入墓・あの世です。
前世や来世、人間の体もない訳です(笑)

体が使えないなら、頭を使いましょ!

身弱の星は頭の回転が良かったりします。
身強が体育会系だとしたら、身弱は文化系でしょうか。

補佐的・縁の下の力持ち的に周りのみんなに配慮できます。
聞き上手な所もあるから、悩みごとなどの相談も頼まれるかもしれませんね。

車に例えると身強は4WD
道が舗装されていない山道でも馬力が凄くてドンドン走ります。

身中はセダンかな!?
運転も楽でファミリーカーとして良いよね。

身弱は軽自動車。
馬力はないけど小回りがきくよ~

次回は十二大従星を一つずつ深堀していきたいと思います。
それぞれ、いろんな特徴があって面白いです。

もちろん、変わってる・面白いところもいっぱいあります(´艸`*)

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