算命学~陰占と陽占の違い:それぞれ何がわかるの?

算命学
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こんにちは陽音です。

算命学の命式は、陰占と陽占の二つから構成されています。

それぞれ何が読み取れるのか基本的な・簡単な違いを見てみましょう。

陰占と陽占の違い

陰占は現実
陽占は精神

 

人間は極微界(陰占)から日干(心)を通って極大界(陽占)へエネルギーを発揮しています。

陰占とは

陰占は、六十干支からなる、まだ心を通す前の無意識世界です。
潜在意識といえばわかりやすいかな!?

六十干支とは…
十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と
十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の組合せで成り立っています。

十干は空間(無意識な本能)を十二支は時間を現しています。

十二支って、身近に感じられる言葉ですよねぇ
生まれ年によって十二支が決まっているし、時代劇を見ていると「丑の刻に~」などと時間を示しているのがわかります。

現実は時間で動いています。

ポイントは、十二支は時間現実を現している。
十二支がある方が陰占なんだ!と覚えてくださいね(^^♪

陽占とは

陽占は、陰占で導き出されたエネルギー(干支)が日干(心)を通って、初めて感情が入ります。

感情が入ることによって、エネルギーの質が変わりつつ、十大主星・十二大従星へと流れていきます。

陽占は自分で考えて行動ができる、有意識世界です。
陰占が潜在意識で、陽占は顕在意識です。

陰占でわかること

陰占で何がわかるのかと言うと…
①生年月日から、年干支・月干支・日干支がわかります。
②日干支から運命天中殺がわかります。

(例題)2011年1月1日生まれ
生年月日から、右から年干支:庚寅、月干支:戊子、日干支:丙辰
そして左下、子丑天中殺の宿命だということがわかります。
(ここでは基本的なものだけ説明します。もっと多くのことが読み取れます)

陰占は現実世界で、干は無意識な本能を、支は時間を表します。

干支の構成は…
①年干は父、年支は母、年干支で両親
②月干は子供(社会背景など)、月支は季節・本人の立っている場所・月支元命、月干支で家系
③日干は本人の心、日支は配偶者(補佐的な人)、日干支で家庭

月支は大切な場所で、月支元命はとても大切な意味を持っています。
本人の立場や本人そのもの、命の元とされる場所です。

陽占でわかること

陰占の干支を日干(心)に通すと
陽占では、十大主星・十二大従星が出てきます。

自分で考えて行動できる有意識世界ですから、性格などは主に陽占を観ます。

方向:東・西・南・北・中央で
どんな人と・どんな場所で、自分の行動はどう取るのかがわかります。

また、年代別のエネルギー・性格などもわかります。
①初年期(生まれてから社会に出るまで)は、どうなのか?
②中年期(社会に携わっている期間・または20歳くらい~60歳くらい)は、どうなのか?
③晩年期(定年後または60歳以降)は、どうなのか?

陽占は社会と家庭での顔の違いとか、親に対して・子供に対してどう接しているかなど
わかるので面白いですよ~

「自分は外面良いな~」とかバレます(笑)

まとめ

算命学には、「陰占と陽占があって現実と精神がわかるんだよ~」ということをやりました。
難しいですよね(^-^;

イメージは潜在意識と顕在意識です。
それを総合的に観て、鑑定士さんは判断します。

人間は外側から見える顔と内側から見える顔と、笑顔の裏で葛藤・苦悩している心もあります。
とても複雑なんですねぇ

…なので、普通に見えるアノ人も本当は変人かもしれませんよ( ´艸`)

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