原典算命学大系に触れる~国立国会図書館へ

算命学
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こんにちは陽音です。

算命学の発祥は中国春秋戦国時代の鬼谷子によって始まったとありますが、その根拠は不明であるとされています。

但し、伝達の方法は一子相伝・口伝でされたとあります。

秘伝なので文字化はされていません。

日本へは第二次世界大戦後の中国で共産党革命が起こり、最後の伝承者である呉仁和が長崎に亡命し高尾義政宗家に伝承されたとされます。

呉仁和から伝承された・されていない、二通りの説があるそうですが。
どちらが本当かは知るすべはありません。

でも、これだけは間違いないでしょう。
日本での算命学創始者は高尾義政宗家であります。

算命学の有名な、誰でも一度は読んでみたい本といえば…
高尾義政宗家の『原典算命学大系』ですよね(´艸`*)

昭和55年に出版されて、その後復刻版として出版されましたが、もう販売されていません。

古本屋さんでもヤフオクでも出会うことが出来ません。
価格も上昇して、もし出会ったとしても購入するのが難しくなりました。

そんな時は、国立国会図書館です。

『ご宗家の高尾義政先生はどんな文章を書かれているんだろう?』と興味が湧き訪れました。

国立国会図書館では、誰でも手に取り読むことが出来ます。
そしてコピーも出来ます。

現在、東京本館ではコロナウイルス感染拡大防止のため抽選予約になっています。
一日の入館者数を1200名程度と制限があってネットで応募します。

まずは利用者登録をしてIDを発行してもらってね。
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/userreg

次は、こちらの申込フォームから抽選予約してね。
https://form.ndl.go.jp/form/pub/ndl6/news_reservation_jp

国立国会図書館のTwitterで結果発表されるので、フォローしておくのを忘れずにね!

永田町駅から歩いて10分くらい。
最初の案内板が出てました。

右に曲がったら図書館の側面が見えてきました。
ずっと真っ直ぐ歩きます。

右に曲がったら入り口の看板に到着です。

図書館正面です。

初めて来た人は入って右側にある新館で利用者登録をしてね。
※ID番号と身分証明書を持って行くのを忘れずにね!
ここでカードを発行してもらえます。

本館入り口です。

館内に入る前に荷物はB5以上のものはロッカーに入れます。
大きい荷物は持ち込むことはできません。

貴重品・スマホ・水などは用意してある透明な袋に入れます。

スマホとノートパソコンは持ち込み可能ですが、本を写メで撮るのは禁止!
水は持ち込めるけど決まった場所でしか飲めないのよ。

館内に入ったら設置されているパソコンで本の申し込みをします。
希望する本が用意されるまで20~30分くらいかかります

待ってる時がワクワク楽しいのです♪

原典算命学大系は、3Fの図書別室で本を受け取り閲覧できます。
ここで見れたものは復刻版の原典でした。
小さな部屋なので長い時間は居づらい感じがします。

少しだけ原典を読んでみました。
「あの原典だー」と思うと感動します。
ウルウルしてしまいました。

改めて高尾義政先生の大きな愛と、算命学の奥深さと楽しさを再確認したのでした。

お金がなくても本物の算命学に触れることが出来るなんて幸せです。

近くにお住いの方は、ぜひ国立国会図書館に行ってみてね。

※地方にお住いの方は、貸出しもやっているようですよ~
https://www.ndl.go.jp/jp/use/lend/index.html

残念ながらまだデジタルで読むことはできないようです。
早く自宅で読めるといいですねぇ
国会図書館デジタルコレクション

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