算命学~十大主星:陽転と陰転・長所と短所を理解する(土性)

算命学
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こんにちは陽音です。

自分の持ってない十大主星って、良く見えちゃったりしませんか?
隣の芝生は青く見えるものです( ´艸`)

裏側の短所を知れば「自分の十大主星で良かったな~」なんて思うかもよ!?

今回は土性の長所と短所です。

自分が今、星の長所の部分が出てるな~と思ったら、それは「陽転」していると言います。
短所の部分が出ていたら「陰転」です。

その人の全体の命式によっては「陰転」してる方が良い場合もありますよ~

今回は単純に、星を輝かせるには「陽転」させましょう!

注意!ちょっと辛口です(´∀`*)ウフフ

土性

禄存星(+)

(星の生まれ方)
「禄存星」が表出する組合せとは:日干から眺めた時の十干の組合せ

日干が他の「干」を剋す五行で、同じ陰陽になります。
例えば「甲(木性・)」だったら、他の干は「戌(土性・)」
木性 →✕ 土性(もっこくど)・同じ同士で、禄存星が生まれます。

他の干支も「戊(土性・)」→「壬(水性・)」
「辛(金性・)」→「乙(木性・)」=禄存星…

(性質)
自分が他の「干」を剋す関係です。
「剋す」側は動かず、「剋される」側を激しく揺さぶることになります。

これは、自分自身(日干)は動くことなく、他の干を動かしているように見えます。

例えば、戌(土性・)→✕壬(水性・
「どこくすい」で、戌が(土性)が壬(水性)を剋しています。

戌(土性)のエネルギーを完全に壬(水性)にぶつけていって、剋された壬(水性)は動いてしまうという訳です。

イメージは、こんな感じです。
自分は普通に道を歩いていて、前方から早歩きの人がすれ違いざまに肩をドーンとぶつかって来たような!?

向こうは何の抵抗感もなく全力で肩にぶつかってきました。
当然、普通に歩いていた自分は体が揺れてしまう・または尻餅つくかもしれませんね^^;

早歩きの人が剋す側で、普通に歩いていた人は剋された側です。

この時、あなたはどう思いますか?

全力の早歩きでぶつかってきた人って、なかなか忘れないですよねぇ
すごい存在感があると思いませんか!?

禄存星は、自分のエネルギーを完全に他の干にぶつけていくので、強い存在感を印象付けます。
とても目立ちます( ´艸`)

(長所)
陽占の中心にいるのが土性です。
人間社会の中心人物です。

土性の陽の禄存星は、他の十大主星と比べると最も存在感が強く・目立つ存在になります。

情的で人間味に溢れる生き様に引き込まれてしまう魅力があります。
引力本能・魅力本能・愛情奉仕が強い人となります。

奉仕的な気持ちが強いので、我を忘れて奉仕活動に熱中することもあります。
一方的に物やお金を出すことがあっても、不思議と回りまわって自分の所に戻ってきます。

懐深く、おおざっぱな所がありますが。
禄存星に笑顔で「大丈夫だよー」と言われると本当に大丈夫な気がしてきます。

気持ちが落ち込んでいる時は、禄存星の側に行くと良いかもしれません( ´艸`)

(短所)
常に中心人物でいたい・脇役なんて…と思っている所があります。
人気が気になるし、自己顕示欲も強めです。

「愛されたいが故に愛する」気持ちも強いです。
心の奥に人の気を強引にも自分に振り向かせたいと思う気持ちが潜んでいます。

 

司禄星(-)

(星の生まれ方)
「司禄星」が表出する組合せとは:日干から眺めた時の十干の組合せ

日干が他の「干」を剋す五行で、陰陽違いになります。
例えば「甲(木性・)」だったら、他の干は「己(土性・)」
木性 →✕ 土性(もっこくど)・陰陽違いで、司禄星が生まれます。

他の干支も「戊(土性・)」→「癸(水性・)」
「辛(金性・)」→「甲(木性・)」=司禄星…

(性質)
禄存星と同じで、自分が他の「干」を剋す関係です。
「剋す」側は動かず、「剋される」側を激しく揺さぶることになります。

禄存星と違うのは、陰陽の和があることです。
五行の相剋関係・五行の陰陽の和です。

「陰陽」とは、磁石をイメージしてみてください。

N極とN極・S極とS極は反発し合って外に動かされますよねぇ
これが同じ陰陽の動きです。

土性でいえば禄存星の動きです。
相手の干を、剋す行為と同じ陰陽(N極とN極・S極とS極)で大きく外に弾き飛ばします。

大きく飛ばされた(剋された側)方は、キョーレツなイメージを植え付けられたため、忘れられない存在・目立つ存在として意識するのです。

司禄星は「陰陽の和」があります。
相手の干と、磁石みたいにピッタリとくっつくのです。

そこには動きはありません。
穏やかです。

そのことから、和をもって穏やかに他の干を揺さぶる行為になります。
禄存星ほど目立ちませんが、小さな集団の中での中心人物となります。

(長所)
算命学では、司禄星は「人間界の標準的世界」と言います。
庶民的で堅実で真面目です。

現実を一番に考えます。
日々の生活が最優先になります。
家族愛が大変に強いのも特徴の一つです。

お金も知識もコツコツと蓄積していきます。

まるでお母さんのように、金銭感覚は慎ましく、出すことよりもコツコツと貯めることに努力します。
最終的には、一番堅実に財が貯まるのは司禄星だと言われています。

(短所)
堅実で真面目ということは…
裏を返せば、面白味に欠ける所があります。

司禄星の行動には破天荒な所もありませんしね^^;
大きな夢やロマンというものがないので、若い頃は平凡でつまらない人と思われるかもしれませんね。

家族の平和と安定が第一の望みで、家族愛が強すぎて、他人には冷たい所があります。
体を張って、困っている人を守る!ということはないのかもしれません(>_<)

心配も不安もコツコツと蓄積していきます。
心配が原動力になっている所もありますが。

そんな時は家中の整理整頓をすれば、気持ちもスッキリ♪
運気も上昇してきますよ~

まとめ

土性は陽占の真ん中にいます。
すべてに少しずつ交わっています。

西の仁徳(奉仕)・東の義徳(勇気)・北の知徳(知性)・南の礼徳(礼節)が備わっていなければ、中央の信徳(信頼)を得ることはできません。
信頼を得なければ、禄分(金銭・物質)も廻ってこないということです。

大きな世界の愛と財の星、禄存星

いろいろ人生を学んでね。
晩年に差し掛かる頃には、みんなから信用と信頼のある「人格者」になっているでしょう。

自分の愛情と人々の愛情と、お金が循環していれば陽転
陰転すれば、愛とお金にだらしない人になるでしょう。

小さな範囲の愛と財の星、司禄星

平和が一番の幸せとわかっている司禄星は、算命学では「尊い世界」と言っています。
この「尊い世界=司禄星」を傷つけけたら、恐ろしいしっぺ返しがあるんですよ~笑

堅実で真面目で、若い頃は平凡でつまらない人と思われるかもしれませんが。
時が流れて晩年になると、みんなが思うでしょう。

今を大切にして…
未来に向かってコツコツと蓄積を継続する司禄星の生き方は素敵だったな~ってね。

平和が一番大切ですものね。
絶対に司禄星ちゃんを傷つけるのはやめようね(*´σー`)エヘヘ

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