算命学~位相法:旺気刑・自刑とは?関係が悪くなる理由と改善法【特徴と活かし方】

位相法
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こんにちは、陽音です。

位相法の世界には、いろんな“変人”たちが登場しますよねぇ( ´艸`)
でも、その変人こそが人生をおもしろくしてくれるんです。

今回は「刑法(けいほう)」の続きとして、旺気刑自刑の特徴、関係がこじれやすい理由、そして改善法についてお話します。

刑法とは?

刑法とは、位相法における「分離条件の2番目に大きな現象」
他人との衝突やトラブル、争いごとが起きやすい配置です。

ただしポイントは、「他人から攻撃される」というよりも、“自分から仕掛けてしまう” ところにあります^^;

なんだか虫の居所が悪くて「やんのか!?」と喧嘩を売っちゃうような(笑)
そんな時、刑が動いていることが多いんです。

この刑は、宿命(生まれ持った命式)に出る場合と、後天運(年運・大運)で一時的に現れる場合があります。

旺気刑とは?

旺気刑は子-卯の組み合わせで成立します。
(四正:子・卯・午・酉のうち、午・酉を除いた関係)

東に位置する「身内以外=外の人」とのトラブルを表し、友人・知人・職場関係などに現れやすい刑です。

旺気刑の特徴

季節でいえば、真冬と春真っ盛りをつないでいるため、エネルギーの衝突がとても激しいです。
その激しさは、対冲に匹敵するといわれるほど!

よく言われるのが「世の中に七人の敵がいる」タイプ
曲がったことが大嫌いで、正義感が人一倍強い。
世直しをしたくてたまらない“熱血漢”なんです🔥

ただし、熱が強すぎて周囲を巻き込んでしまうことも…
「人に厳しく、自分にも厳しい」タイプなので、ときに「うるさい人」なんて言われてしまうこともあるかも(^_^;)

旺気刑×十大主星・十二大従星

旺気刑を持つ人で、

  • 十大主星に【車騎星】【龍高星】
  • 十二大従星に【天南星】【天貴星】

を持っている場合、現象がさらに強まります。

攻撃力・行動力が倍増するタイプ!
そのエネルギーを間違った方向に使わず、スポーツや正義を活かせる仕事に向けると良いですよ♪

旺気刑の改良方法

旺気刑のテーマは「怒りのコントロール」
イラッとした時に一呼吸おくことで、人間関係がぐっと変わります。

怒りを鎮め、相手を理解する努力をすること。
これが“次元上昇のための人間性の錬磨”なんですね。

自刑とは?

自刑は、自分と身内(特に配偶者)との間にトラブルが起きやすい刑です。

成立するのは以下の組み合わせ

  • 亥-亥(水性/北)
  • 辰-辰(木性/東)
  • 午-午(火性/南)
  • 酉-酉(金性/西)

自刑の特徴(種類別)

組み合わせ 特徴
亥-亥 理屈で優位に立ちたい。理論的で譲らない。
辰-辰 トップ意識が強く、自己中心的になりやすい。
午-午 競争心・プライドが高く、「私が一番!」と思いやすい。
酉-酉 攻撃性が強く、身内との衝突が激しい(特に家庭で現れる)。

特に酉-酉は自刑の中でも現象が最も強いです。
幼少期よりも、結婚後に現れやすい傾向があります。

刑がもたらす試練と学び

刑は、後天運(年運・大運)で巡ると現象が倍加します。
でもこれは「罰」ではなく、神様が“人間性を磨きなさい”とくれた小さな試練なんです。

刑を持つ人ほど、イライラしたり、衝突を経験したりします。
でもそれは、自分の魂がより成長しようとしている証拠。

怒りを手放し、人を許し、感謝を忘れないこと。
それが刑の改良のカギです(^^♪

現象の出やすい関係性

関係 現れ方
中央-東 自分と会社・社会とのトラブル
中央-西 自分と身内(家庭・配偶者)とのトラブル
東-西 行動のスタートや結果にトラブル(仕事と家庭の両立がテーマ)

刑を宿命に持つ人は、感情の揺れをどう扱うかで運気の流れが大きく変わります。

おわりに:変人で、いいんだよ

刑を持つ人は、感受性が強く、情熱もある人。
ちょっと生きにくさを感じるかもしれないけれど、
その分、人の痛みがわかる優しさを持っています。

だから大丈夫。

「怒らない、怒らない」と自分に呪文をかけながら、“変人”として楽しく生きていこう✨

世の中、みんな変人さ(*´σー`)エヘヘ

 

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