算命学~いろいろな矛盾②:陰占と陽占・全柱陰干支と全柱陽干支

算命学
スポンサーリンク

人は、どうしても目立つものに興味を持ってしまいますよねぇ

宿命に対冲がある。
ガーン!

宿命に生月天中殺がある。
ショック~

宿命に異常干支がある。
ウソでしょう!? などなど。

実は目立たないけれど、いろいろな矛盾があります。
今日は、陰占と陽占の矛盾を見てみましょう。

陰占と陽占の組合せ

陰占の六十干支の組合せは、十干が陽(+)だと十二支も陽(+)の組合せになっています。

例えば、辛未
辛は金性の陰(-)で、未は土性の陰(-)です。

例えば、壬辰
壬は水性の陽(+)で、辰は土性の陽(+)です。

陽占の十大主星は…
木性:貫索星・陽(+)/石門星・陰(-)
火性:鳳閣星・陽(+)/調舒星・陰(-)
土性:禄存星・陽(+)/司禄星・陰(-)
金性:車騎星・陽(+)/牽牛星・陰(-)
水性:龍高星・陽(+)/玉堂星・陰(-)

算命学(自然)は、すべてが陰と陽で成り立っていますよ~

全柱陰干支とは

自然とは、陰(現実)と陽(精神)で成り立っているのに…

全柱陰干支は、陰占の命式が全て陰干支で構成されているのです。

運気が陰に偏り過ぎて、陽の部分が見受けられなくなります。

陰とは、現実世界のことです。
無意識に精神性が弱くなり、現実の生きることに全力を傾けるようになります。

夢や理想といったものに頼ったりすることはありません。
ものの考え方は現実主義です。

そこにあるものは現実の世界だけなのです。

全柱陽干支とは

全柱陽干支は、陰占の命式が全て陽干支で構成されているのです。

運気が陽に偏り過ぎて、陰の部分が見受けられなくなります。

陽とは、精神世界のことです。
無意識に現実の生活から、夢・理想・精神世界へと進み過ぎてしまいます。

もし、ご夫婦のどちらかが全柱陽干支を持っているならば…
お財布の紐は全柱陽干支の人は握らない方がいいかもね(´∀`*)ウフフ

陰占と陽占の矛盾

①例えば、陰占は陰干支=現実世界、陽占の十大主星は精神の星で構成されていたとします。

陰占(潜在意識)は=現実世界(陰干支)
陽占(顕在意識)は=精神世界(精神の星:鳳閣星・調舒星・龍高星・玉堂星)

ここで陰占と陽占が一致していないので矛盾がおこります。

②逆もあります。

陰占(潜在意識)は=精神世界(陽干支)
陽占(顕在意識)は=現実世界(現実の星:貫索星・石門星・禄存星・司禄星・車騎星・牽牛星)

これどうしましょうか?
①も②も、「私、どっちで生きればいいの!?」と困惑してしまいますね^^;

まとめ

ここで、すんなり答えを出すことはできません。
なぜなら、誰一人として同じ命式などないからです。

一人一人の命式をいろんな方向から観て分析しないといけません。

こればかりは無料の命式表にも出てきません笑
詳しいことが知りたかったら鑑定士さんに観てもらってね(*´σー`)エヘヘ

コメント

タイトルとURLをコピーしました