こんにちは陽音です。
算命学には行動領域というものがあります。
どういうふうに見たらいいの?
十二大従星:身強・身弱との関係は?
今日は行動領域のお話です(^^♪
行動領域とは
行動領域には1領域~4領域までありますよ。
陰占の六十干支には1番~60番まで番号があります。
行動領域の円に番号が振ってありますので、線で結びます。
1領域
円を4つに分けてね。
1つの部分だけに留まっていたら1領域
例えば、こんな感じ。
上の命式の人は年干支・月干支・日干支が全て同じ6番の干支なので点になります。
下の人は56番干支と60番干支だけなので線になります。
2領域
2つの部分にまたがっていると2領域
線になったり、三角形になりますね。
3領域
3つの部分だと3領域
3点なので三角形になります。
細長い三角形や大きな三角形なりますねぇ
4領域
4つの部分に広がっていると4領域
こちらも細長い三角形や大きな三角形なります。
いろんな形があるよねぇ(*^^*)
行動領域の自分の形が、点なのか・線なのか・細い三角形なのか・大きな三角形なのか!?
それを見るだけで面白くなっちゃうね♪
どれも良い悪いはなくて、自分の個性として捉えてね。
長所と短所
行動領域は行動と想念を表しています。
平均は2領域の人です。
1領域の人は狭く、堅実に自分の世界を守ろうとします。
3領域以上の人は広く、大きな世界で人や物事に関わっていこうとします。
イメージするならば…
混んでいる広いフロアのカフェに友達とお茶しているとします。
1領域の人は、前に座っている友達しか見えません。
友達がお茶をこぼしてしまったら、慌ててテーブルを拭こうとしますね。
2領域の人は、自分の席の前・隣・隣の先の席、4席くらいまで見渡せます。
隣りのカップルは恋人かな?ご夫婦かな?
あの人が食べてる料理何だろう?
美味しそうだから、私も真似して注文しちゃおうかな?
なんてね(´∀`*)ウフフ
3領域となると、両隣の席・その先と、またその先、自分の席を入れて9席くらい見渡せます。
あの席の赤ちゃん泣いてるねぇ
あの人、スプーンを落としたよ
あのおじさんの声、大きいな~
いろいろと耳や目に入ってきます。
4領域ともなると、フロア全体が見渡せます。
レジ混んでるな~
あっ!ママに抱っこされた子供が靴を落とした。
走って行って「すみませーん。靴落としましたよ」と行動も起こします。
いろんな音・人の行動が耳や目に入ってきて、瞬時に自分が何をキャッチするべきか?行動するべきか?判断します。
1領域は一つに集中する力は見事ですが、ちょっと鈍感です(笑)
4領域ともなると、人が気が付かないことまで気が付くのでね。
廻りの人からは気遣いの出来る人と評価されるかもしれません。
しかし、本人は無意識にエネルギーを使いすぎて疲れてしまいます。
たまには一人になる時間を作って、音のない部屋で静かにしてパワーチャージしてくださいね(^^♪
身強と行動領域
十二大従星とは現実力量です。
身強(天南星・天禄星・天将星)の人は現実力量が大きいですから、狭い範囲だと少しバランスが悪いかな!?
エネルギーが有り余ってるから不完全燃焼を起こしちゃうかもねぇ^^;
3領域・4領域と広い範囲で思いっきりパワーを発揮するのが良いでしょう。
身弱と行動領域
身弱(天堂星・天胡星)、最身弱(天極星・天庫星・天馳星・天報星)は現実力量が小さいですからね。
1領域・2領域くらいが良いでしょうねぇ
3領域・4領域となると、負担にもなるし。
もともと少ない気(エネルギー)を使いすぎて疲労困憊してしまいます(◞‸◟)
疲れたら、ゆっくり休んでね。
まとめ
今回は行動領域の長所と短所、十二大従星の身強・身弱だった場合を見てみました。
位相法と行動領域を見る方法もあります。
宿命・対冲と行動領域は、1領域~4領域どれが良いのか?
宿命・半会と行動領域は、1領域~4領域どれが良いのか?
また、どこの方向に線や三角形ができているのか?で、その人が求めている本能がわかります。
行動領域だけで、いろいろなことがわかりますね。
「たくさんの占技があって、どこまでいったら終わるの?」と思っている貴方!
それは私にもわかりませ~ん。
でも算命学って面白いよねぇ(*´σー`)エヘヘ
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